【Ryzen 5 3600】初自作PCのパーツ選定【RAIJINTEK METIS PLUS】

自作PC

先日、初めての自作PCが完成しました。

自作PCとは何ぞやという方はこちらの記事からどうぞ。

せっかくなので、今回は初心者なりに考えたPCパーツの選定と各パーツの役割について書いていきます。

コンセプト

わたしの自作PCのコンセプトは「10万円強くらいに収めたい!小さくてそこそこのスペックのPC」です。

画像

こういうコンセプトの元、パーツを選定していきました。

最初はだいぶ違ったのですが、紆余曲折あってこういうコンセプトになりました。

最終的なパーツは以下のようになってます。

右のチェックしてあるやつが実際に購入したものです。

これ以降は何を思って選んだのかを初心者なりの理解とともに書いていきます。

PCケース

PCをある命令された作業を行う会社とすると、PCケースは土地です。

土地のイラスト

性能にはあまり影響しませんが、大きいものを買うと今後の拡張性が良かったりします。

わたしはここから決めました。

PCケースは大きくサイズが3種類あります。

・ATX
・Micro ATX
・Mini-ITX

この3種類です。上から大きい順です。

初心者にはどのサイトでも、ATXがオススメとされています。

これは、PCケースのサイズが作業のしやすさに影響するためです。

狭いケースだとギチギチになるため、非常に作業がしにくく、初心者は避けるのが無難とされています。

ゴハン
ゴハン

わたしが選んだのはMini-ITXサイズのものです!

謎の金髪
謎の金髪

さっきまでの話は?!

いや、最初は当然のようにATXサイズにしようと考えていました……。

考えが変わったのは、実際にPCパーツとかを売っているお店を見に行ってからです。

ゴハン
ゴハン

ATXサイズでかすぎない?!

こうなりました。

全部通販で揃えようと思っている人は一度キチンとサイズを確認したほうが良いです。

文面でサイズを見るのと実際に見たときのイメージが違いすぎました。

ここからは候補のケースのサイズを段ボールで実際に切り出したりしながら考えました。

そして、選んだのが RAIJINTEK 「METIS PLUS」です。

  

わたしが購入したときはドスパラで 5,378円でした。

これを選んだ理由は3つ。

・サイズが小さい
・価格が安い
・制作事例が多い

初心者がPCパーツを選ぶにあたって、最後のは結構大事だと思います。

何か困ったときに調べれば出てくる可能性が高いので。

ゴハン
ゴハン

ちなみにめちゃくちゃ作業が大変で、途中めちゃくちゃ後悔しました

「初心者はATXを買え」という先人の言葉は正しかったです。反省。

みなさんは複合的に考えて買いましょう。

ゴハン
ゴハン

わたしが器用じゃなきゃ死んでたよ

まあでも完成品を見たらめちゃかわいいので、作業中の後悔も吹き飛びました。

CPU

詳しくない人でも聞いたことあるでしょう、CPUについてです。

PCを会社に例えると、CPUは社員の役割です。

適当に安いCPUを買うとクソみたいな社員が1人しかいないかもってことですね。

自分のしたい作業と照らし合わせて、どのくらいの能力が欲しいかを考えましょう。

わたしが選んだのは AMD「Ryzen 5 3600」です。

 

わたしが購入したときはドスパラで 23,544円でした。

ゴハン
ゴハン

居酒屋のロゴみたいでかわいい~!

CPUは Intel AMD の2つのメーカーがあります

いまはAMDのがコスパが良さそうだったので、AMDにしました。

ゲームをする人は Intel の方が良いらしいですが、わたしはゲームをしないのでコスパ重視でいっか~って感じで決めました。

AMDのなかにもいろいろありますが、その中でもそこそこ性能が良くて価格が高すぎない Ryzen 5 3600 を選びました。バランスが良い。

マザーボード

ノーパソ買うときには聞かない部品の登場です。

PCを会社に例えると、マザーボードは建物です。

小さい会社のビルのイラスト

PCケースにサイズがありましたが、マザーボードにも同じサイズ区分があります。

大:ATX
中:Micro ATX
小:Mini-ITX

PCケースが土地で、マザーボードが建物です。

なのでマザーボードは、選んだPCケースのサイズ区分と同じ、またはそれ以下のものしか使えません。

そして、大きいサイズのマザーボードの方が拡張性があります。

なにかもっと性能を良くしたいと思ったときに色々できる可能性が高いということです。

このへんも考慮して、マザーボードとPCケースのサイズを選びましょう。

わたしが購入したのは ASUS「ROG STRIX B450-I GAMING」です。

わたしが購入したときはAmazonで 14,980円でした。

ゴハン
ゴハン

わたしが買ったときより今は全体的に高騰してる…?

基本的にマザーボードはサイズと使うCPUが決まっていれば自動的に数種類になります。

あとは無線LANがついてるか否かや、USBポートの数など細々した違いです。

わたしはちゃんとしてそうなメーカー、かつ安めのやつを選びました。

結果論ですが、USB2.0 のポートがついているマザーボードを購入してよかったと思っています。

いまはUSB3.0 や3.1?しかないやつもありますが、わたしの持っているマウスはUSB2.0 でないと上手く動きませんでした。

参考までに。

ゴハン
ゴハン

マザーボードはPCパーツの中で一番ゴテゴテしててメカメカしくてテンション上がる!

グラフィックボード

グラボとかGPUといわれるものです。一緒だよね…?

PCを会社に例えると、グラボは映像専門の社員です。

CPUも社員の役割でしたね。

グラボは映像描画の専門職で、CPUは計算処理担当って感じ……だと思います。

高いグラボほどその映像専門の社員の数が多く、優秀になります。

このへんのイメージはCPUと似ています。

CPUに内蔵されていることもありますが、性能はうーん…って感じぽいです。

ゲームをやる人はグラボの性能が重要になります。

多分性能が悪いやつを使うと画質が落ちたり、fpsが低くなってカクついたりします。

わたしが選んだのは MSI GeForce 「GTX 1650 4G」です。

 

わたしが購入したときは Amazonで 15,181円でした。

多分、わたしはCPUの性能に対して低めの性能のグラボを選んでいる気がします。

このへんもバランスが取れているほうが本当は良いと思います。

ゲームをやらないからそこまでグラボの性能良くなくてもいいかなと思ったのが一番大きい理由です。

あと個人的に、なんとなくCPUの値段よりグラボの値段のが高いのが気持ち悪かったからこれにしました。私情ですね。

ゴハン
ゴハン

なんか……だってCPUって一番重要っぽいから一番お金かけたいじゃん……?

謎の金髪
謎の金髪

知らんわ!

あとは、同じくらいの価格帯でちょっと性能が良いとされている Radeon RX 570 と迷いました。

RX 570 にしなかったのは、GTX 1650 に比べて発熱が大きいっぽいからです。

わたしは小さいケース(≒排熱しづらい)を選んだので、発熱が少ない GTX 1650 にしました。

メモリ

PCを会社に例えると、メモリは作業机です。

綺麗な会社の机のイラスト

メモリ8GBとかそういう表記のやつです。

容量が大きければ大きいほどこの作業机が広くなるイメージです。

もし社員(CPU)が優秀でも、狭い机しかなかったら同時に色々作業しにくくて処理速度が落ちちゃうみたいな感じですね。

机が広いと作業も捗ります。

多分こういうイメージでいいかと思います。

わたしが選んだのは G.skilll DDR4-2666 8GBx2 のメモリです。

 

わたしが購入したときはドスパラで 6,980円でした。

16GBか32GB か迷いましたが、詳しい友人に16GBで十分だと思うって言ってもらえたので 16GB にしました

あとゴテゴテ光るやつにしようかちょっと迷ったんですけど、光るだけで1.5~2倍くらいの値段になるのでやめました。

ゴハン
ゴハン

感性価値!!!

メモリのクロック数の違いとかはあんま体感できないらしいんで、DDR4-2666 の 8GBx2 で適当なやつを選びました。

ストレージ

PCを会社に例えると、ストレージは倉庫です。

倉庫のピッキング作業のイラスト(男性・ウェアラブル端末)

ストレージの容量は、倉庫の大きさです。

容量が大きいとたくさん保存できます。

ストレージの性能は、倉庫から必要なモノの出し入れのしやすさです。

性能が良いと速く必要な情報を持ってこれます。

たぶん。

SSD 500GB とか、HDD 1TB とか、M.2 SSD 250GB みたいな感じでストレージは表記されます。

この前半のアルファベットが性能を表していて、後ろの数字が容量を表しています。

たぶん。

性能の区分には大まかに以下の3種類があります。

・M.2 SSD(めちゃ速)
・SSD(速い)
・HDD(遅い)

上から性能が良い順です。

このくらいの認識で良いと思います。

わたしはメインのストレージに WesternDigital NVMe M.2 SSD 500GB

サブのストレージに WesternDigital SSD 1TB を選びました。

なんとなく同じメーカーで揃えました。

メモリは、調べれば調べるほどいろんな種類(上の大きく分けた3種類の中にもっといっぱいある)があってよく分かんないです。

分からないけど、選んだ上のやつで不便してないので多分大丈夫。

興味ある人は自分で調べてみてください。

電源ユニット

これがラストです。電源がないとPCは動きません。

会社に例えると……なんだろう、電気とかかな。

電源ユニットを選ぶときは「電源容量」が大切になります。

使用電力目安の2倍以上の電源容量だと安心らしいです。

使用電力はこれまでに選んだPCパーツによって異なります。

↓のサイトで選んだパーツを入力するとオススメの電源容量を教えてくれます。

わたしは電源容量が350W程度あれば良いみたいでした。

が、将来CPUやグラボの性能を上げるかもしれないことを考慮して、ちょっと大きめを買いました。

わたしが選んだのは ANTEC「NeoECO Gold NE550G」です。

 

わたしが購入したときは パソコン工房で 8,940円でした。

パソコン詳しい友人が「電源は良いやつを買っておいたほうがいい」と教えてくれたので、なんか評価高い感じのを選びました。

が、初期不良に当たりました。クソ。

そういうこともある。

これで全部!

ということで、上記のパーツ+OS(Windows 10 Home)+グリス を購入しました。

CPUクーラーはCPU付属のモノ。ケースファンもケース付属のモノ。

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合計金額 11万5千円

想定内、想定内デス。

これより高い値段で買った生協パソちゃん……。

ずっとCADとかの作業をすると度々落ちる生協パソちゃんを根性で使い続けていました。

ゴハン
ゴハン

新しいパソコン、超快適!!

3Dモデルいじっても、レンダリングしまくっても、動画編集しても、途中で落ちません!

途中で落ちないのってこんなに快適なんだ!

そういう気持ちです。

今回わたしはこのような流れで、予定になかった10万円が手に入ったので、身銭を切ったのは1万5千円くらいでした。

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給付金万歳ですね。

ゴハン
ゴハン

てかめっちゃかわいい~!!

n回言っている気もしますが、自分で作ったパソコンは愛情もひとしお。

大事に大事に使いまくっていきたいです!

組み立てる際に苦労したことはまた今度!

(いろいろ調べたけどガチ初心者なので内容に変なところあったら教えてください……)

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