知ったかぶりの逆をする私の話

知ったかぶり……知りもしないことを、さも知っているかのように振る舞うこと。（大辞泉より）

こんにちは。今日はどうでもいい話です。

「知ったかぶり」より「知らないふり」をしちゃう私の話です。

もちろん文脈や関係性にもよるんですけどね。

付き合いが短い人と喋るときは知らないふりをすることが多いです。

なんか、知らないふりをする方が会話が盛り上がる気がしてついやっちゃいます。

悪い癖だと、頭では分かっているんですけど……。

去年インターンに行ったときに、同じくインターン生にリーボックのインスタポンプフューリーを履いてる人がいました（IT系なので思いっきり私服）

このくらいは知ってます。

でも知らないふりしちゃいます。

「スニーカー可愛い！」「真ん中のボタン押すとどうなるの？」「え！結構高いんだね！」

知らないふりをして会話をします。

ゴルフが趣味のおじさんにスコアを言われたときとかも、なんとなく知ってても「それってどのくらいスゴイんですか？」「そんなにお金かかるんですね！」とか言っちゃう。

スニーカーの話をしてたときは、ふと自分のあまりの馬鹿っぽさにうんざりして「まあ、本当は大体知ってるんだけどね……」って言っちゃいました。

めっちゃめちゃ怖がられた。

違うんですよ！気を遣っているの！

もうそれからサイコパス扱い。

助けてくれ。

仲良い間柄なら別だけど、そうじゃないなら、なんか知らないふりをした方が盛り上がる気がしちゃう。

これがコミュ障……？

例えば、ですよ。

あんま仲良くない人から「最近家の壁掛け時計買い替えたんだよ～」みたいなこと言われたら、「へ～」で終わっちゃうじゃないですか。

それを、知らないふりしたら、多少会話できるじゃないですか。

「え、壁掛け時計ってなんですか？腕時計は持ってるんですけど……」

「壁に掛ける時計だよ。腕時計だと家で外したときパッと時間が分からないだろ？」

「そうなんですよ！それがめっちゃ不便で……。朝起きたときに今何時か分からなくて毎日ちょっと焦るんですよね。スマホは充電器に置いてあるし……」

「じゃあ壁掛け時計買うべきだよ！これがあれば部屋のどこからでもパッと時間が分かるよ！」

「え！めっちゃそれ便利ですね！いいなあ！どんな感じなんですか？」

「これを買ったんだけど（写真）、文字が大きくてシンプルで見やすいよ」

「めっちゃかわいい～！これならシンプルで部屋にも馴染みそうですね！わたしも買っちゃおうかな！」

「いいよいいよ壁掛け時計オススメだよ」

怖すぎる。

例文作ったけど怖すぎる。

変に気を遣って知らないふりしちゃう人、わたし以外にもいるよね～？って記事を書きたかったのに、自分の怖さに気づいてしまった。

バカっぽく見られたいわけじゃないんだけど……。

どうしたらいいですか（丸投げ）

以上